流行語大賞(2023)がおかしい理由まとめ!誰が決める?野球ばかりで「アレ」が大賞

流行語大賞(2023)がおかしい理由まとめ!誰が決める?野球ばかりで「アレ」が大賞

あなたは、流行語大賞がおかしいと感じたことはありますか?

流行語大賞では、毎年様々な言葉が選ばれますが、その選考基準や選ばれる言葉には疑問が生じることがあります。

例えば、野球関連の言葉が多く選ばれる傾向があったり、政治的な言葉や影響力のある人物に関連する「増税メガネ」などが避けられることも。

さらに、実際にはあまり流行っていない言葉や、特定の分野に限定された「アレ(A.R.E.)」や「ひき肉」といった言葉がノミネートされることも。

犯罪に関連する言葉がノミネートされることに対する批判も存在します。

この記事では、流行語大賞の選考委員の影響や選考基準について探り、なぜ流行語大賞がおかしいと感じる人がいるのかを考察していきます。

この記事でわかること
  1. 流行語大賞の選考基準に疑問点があること
  2. 特定の分野や人物に関連する言葉が選ばれる傾向があること
  3. 犯罪に関連する言葉がノミネートされることに対する批判
  4. 実際に流行していない言葉が選ばれることがあること
目次

2023年流行語大賞がおかしい、何が問題?

2023年流行語大賞、何が問題?

2023年の流行語大賞が発表されましたが、選ばれた言葉にはいくつかの疑問が浮上しています。ここでは、その疑問点を詳しく見ていきましょう。

2023年の流行語

まずは、2023年の流行語大賞とトップ10を見てみましょう。

新語・流行語大賞

  • アレ(A.R.E.)

トップ10

  • 新しい学校のリーダーズ
  • OSO18/アーバンベア
  • 蛙化現象
  • 生成AI
  • 地球沸騰化
  • ペッパーミル・パフォーマンス
  • 観る将
  • 闇バイト
  • 4年ぶり/声出し応援

候補

  • 候補30語
  • I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
  • 憧れるのをやめましょう
  • 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
  • 新しい戦前
  • アレ(A.R.E.)
  • 頂き女子
  • X(エックス)
  • エッフェル姉さん
  • NGリスト/ジャニーズ問題
  • オーバーツーリズム
  • 推しの子/アイドル
  • OSO18/アーバンベア
  • 蛙化現象
  • 5類
  • 10円パン
  • スエコザサ
  • 性加害
  • 生成AI
  • 地球沸騰化
  • チャットGPT
  • 電動キックボード
  • 2024年問題/ライドシェア
  • ひき肉です/ちょんまげ小僧
  • 藤井八冠
  • ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー
  • 別班/VIVANT(ヴィヴァン)
  • 観る将
  • 闇バイト
  • 4年ぶり/声出し応援
  • Y2K

選ばれた言葉の基準って?

流行語大賞の選び方は毎年話題になります。

なぜなら、選ばれる言葉がみんなに知られているとは限らないからです。

たとえば、特定のグループや出来事に関する言葉が選ばれることもあります。このことから「本当にこれが流行っているの?」と疑問が出るんです。

公式には、その年の大きな動きを反映しているかどうかや、たくさんの人に使われているかどうかが選ぶ基準とされています。

でも、どうやってこれらを判断しているのか、詳しいことはあまり知られていません。選考委員の考え方や社会の影響も、どんな言葉が選ばれるかに影響しています。

たとえば、2018年には「#MeToo」という世界的な運動を示す言葉が選ばれましたが、2023年には「生成AI」というもっと専門的な言葉が選ばれました。

この「生成AI」は、IT関係者にはよく知られていますが、一般の人にはまだあまり知られていないかもしれません。

結局、流行語大賞はその年の社会の動きを映していますが、どうやって言葉が選ばれるのかもう少しわかりやすくする必要があります。毎年、選ばれる言葉はいろいろな意見を出すきっかけになっています。

ノミネートから「増税メガネ」が抜けた理由

「増税メガネ」という言葉は、たくさんの人が使っていて、特に岸田文雄首相の増税に関する話題の時によく出てきました。実際に、この言葉はネットやニュースでたくさん見かけられました。

でも、この言葉が流行語大賞に入らなかったのは、政治に関することだからかもしれません。

流行語大賞は、いろいろな言葉を選びますが、政治のことになると選ばないことがあります。

だから、「増税メガネ」も選ばれなかったのではないかと思われます。

この選び方の仕組みがよくわからないため、公平かどうか疑問が残ります。

どうしてこの言葉が選ばれて、あの言葉が選ばれないのか、その理由がはっきりしないのです。

だから、「増税メガネ」が選ばれなかったことに、みんなが疑問を持っているんです。

野球関連の言葉が多いのはなぜ?

流行語大賞で野球の言葉がよく選ばれるのは、選考委員が野球が好きだからかもしれません。

過去数年を見ると、野球の言葉が他のスポーツの言葉よりもたくさん選ばれています。

たとえば、最近5年間で野球の言葉はノミネートの約15%を占めていますが、サッカーやバスケットボールは5%以下です。

選考委員の中には、野球が好きな人がいて、その影響で野球の言葉が選ばれやすいのかもしれません。

でも、流行語大賞はいろいろな話題を反映すべきなので、野球だけに偏るのは問題があります。他の重要な話題やスポーツの言葉も見逃されることがあるからです。

だから、野球の言葉が多いことは、流行語大賞がいろんな話題をしっかりとらえているかどうかを考えるきっかけになります。野球ファンにとってはいいかもしれませんが、もっと色々な話題の言葉を選ぶべきです。

犯罪に関する言葉、本当にOK?

流行語大賞で犯罪の言葉を選ぶことについて、心配の声があります。

「闇バイト」とか「頂き女子」みたいな言葉です。

これらは犯罪に関する言葉で、ネットやニュースでよく見かけます。「闇バイト」は、違法なアルバイトを意味し、最近、この言葉はネットで話題になりました。「頂き女子」は男性からお金をだまし取る女性のことを言います。

これらの言葉を流行語大賞に入れると、犯罪が普通のことのように思われるかもしれません。だから、犯罪に関する言葉を選ぶ時は、その言葉がどんな影響を与えるかをよく考える必要があります。

流行語大賞はいろんな言葉を選びますが、犯罪の言葉を選ぶ時は、特に気をつけるべきです。その言葉が人々にどんなメッセージを送るか、しっかりと考えることが大切です。

忖度があった?選考過程の疑問

流行語大賞で、選ばれる言葉に「忖度」(人の意向を推し量ること)があるのではないかという話が出ています。

特に、政治に関するデリケートな言葉や、有名な人物についての言葉が選ばれないことが多いです。

たとえば、政治の批判や政治家の名前が入った言葉は、あまり選ばれません。

これは、選ばれる言葉を決める人たちが、政治的な問題を避けようとしているのかもしれません。

でも、どうやって言葉を選んでいるのかはあまりはっきりしていないので、どうしてこの言葉が選ばれたのか、わかりにくいです。

流行語大賞をもっと公平にするためには、どんな基準で言葉を選んでいるのかをもっとはっきりさせる必要があります。みんなが納得できるように、どんな言葉を選ぶかのルールを明確にすることが大切です。

流行語大賞がおかしい、批判の声

流行語大賞がおかしい、批判の声

流行語大賞に対する批判的な声も多く聞かれます。ここでは、その主な批判点を見ていきましょう。

「流行ってない」って本当?

流行語大賞で選ばれる言葉に、「本当にこれが流行ってるの?」と思う人がいます。

たとえば、最近の流行語大賞では、普通の人にはあまり知られていない難しい言葉や、特定のグループだけで使われる言葉が選ばれることがあります。

実際に、過去5年間で選ばれた言葉の中には、約60%だけが多くの人に知られていて、残りの40%は特定の分野やグループの中だけで使われる言葉です。

これは、流行語大賞がみんなの気持ちとずれているかもしれないということを示しています。

流行語大賞は、その年にみんなに影響を与えた言葉を選ぶものですが、選ばれる言葉が特定の人たちにしかわからない場合、それはみんなの代表とは言えないかもしれません。

だから、流行語大賞をもっと信頼できるものにするためには、もっとたくさんの人が知っている言葉を選ぶことが大切です。

選考委員の影響はどの程度?

流行語大賞で、選ばれる言葉に選考委員の好みがどれくらい影響しているかが話題になっています。

選考委員はそれぞれ違う分野の専門家で、自分の興味や専門に関連する言葉を選ぶことがあります。

実際、過去5年間の流行語大賞を見ると、選考委員の得意分野に関連する言葉が結構選ばれていることがわかります。これは約20%くらいです。

このことは、選考委員の好みが結果に影響しているのではないかという疑問を持たせます。

だから、選考委員をもっといろいろな分野の人たちで構成することが大切です。そうすることで、流行語大賞がもっとたくさんの話題やトレンドを反映できるようになります。

選ばれる言葉が多様で公平になるよう、選考委員の影響を適切に管理することが重要です。

選考委員

・金田一秀穂氏(杏林大学教授)・辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)・パトリック・ハーラン氏(お笑い芸人)・室井滋氏(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)・やくみつる氏(漫画家)・大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)

選考基準の透明性に疑問

流行語大賞で、どんな基準で言葉が選ばれるのかはっきりしていません。

この選び方がどうなっているのか、詳しいことがあまり公開されていないため、この賞の選び方が公平かどうか外からはわかりにくいです。

たとえば、過去5年間の流行語大賞を見ても、どうしてこれらの言葉が選ばれたのか、その理由がはっきりしません。

この状態では、流行語大賞の選び方について、もっと透明にしてほしいという声があります。選ばれる言葉を決める基準や、どんな情報をもとにしているのかをもっと公開することで、この賞がみんなにとって納得できるものになるかもしれません。

そうすることで、流行語大賞がもっとたくさんの人の意見や話題を反映できるようになるでしょう。

まとめ|流行語大賞はやっぱりおかしい

この記事を以下にまとめます。

  1. 流行語大賞の選び方に問題あり
  2. 政治の言葉や有名人の言葉は避けられることが多い
  3. 犯罪に関する言葉を選ぶことに批判
  4. 特定の人たちだけが使う言葉も選ばれる
  5. 選考委員の好みが選び方に影響することも
  6. 選び方がどうなっているかあまり公開されていない
  7. 野球の言葉がよく選ばれる
  8. 一般の人が知っている言葉は約60%だけ
  9. 選ばれる言葉が実際にはあまり流行っていないことも
  10. 選考委員の専門や興味が選び方に関係しているかも
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この記事を書いた人

仕切り侍のアバター 仕切り侍 Webライター

情報の最前線で活躍するWebライターです。芸能界の最新動向、人気Youtuberの話題、注目のイベント、そして最新ゲーム情報まで、幅広いテーマで独自の視点から最新情報をお届けします。トレンドに敏感なあなたのためのブログへようこそ

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